中村やessence (ナカムラヤエッセンス) |
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最寄り駅 |
小田急線 / 相鉄線 / JR相模線
海老名駅 徒歩3分 |
住所 |
海老名市中央2−5−41 サティ立体駐車場1F |
電話 |
046−233−7278 |
営業 |
11:00〜14:00(ランチ)
18:00〜23:00(予約のみ) |
定休日 |
火曜・水曜 |
地図 |
海老名サティ立体駐車場1Fにひっそりと |
駐車場 |
なし |
関連 |
http://www.dearest-style.com/essence.html 中村やessenceのHP |
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高座渋谷の中村屋創始者、中村栄利氏の作った、ラーメンのコース料理を提供するお店です。
2007年2月現在、コース料理は 4800円、7800円、10000円とあります。
メニューは日々進化し、季節の品を使う関係もあって全く同一ということはないようです。
ディナーは予約が必須で、6人がけのテーブル席が3つ。だいたい最大3組で回しているようです。
つまり、その3組のために、料理を作ってくれるということです。贅沢の極みですね!
最近では、ランチ(1200円)もやっているようです。こちらは予約は不要です。
味の方は、自分には評価はできません。
ただ、お店の雰囲気やサービス、料理の出来などでとても気持ちの良い時間を過ごしました。
決して安い値段ではありませんが、十分満足出来るお店だと思います。
また行きたいと思いました(^O^)♪
下記に、料理をザッと紹介しますが、あまり主観は混えず、客観的に紹介していきます。
なお、お店に許可をもらって撮影しています。
本当はフラッシュは焚かない方がいい写真になるそうですが、
自分のカメラではよくわからない写真になってしまったので、フラッシュ焚いた版の写真です。
厨房などは、フラッシュ焚いてないので見づらいですがご勘弁を。 |
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お店の入口にあるロゴの写真です。
見落としてしまいがちです。 |
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厨房の雰囲気です。
手前にテーブルも少し見えます。
テーブルと厨房の間には何もない、オープンキッチンのスタイルです。 |
中村栄利氏もいました。
細かい仕事もコツコツこなしていました。
最初から最後までずっと何かを作ってましたが、最後にテーブルに来た客が知り合いみたいだったからかどうかはわかりませんが…ずっと見れてもうけものでした。 |
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引き出しの中にはスプーンやフォークが並んでます。
先が広くなっているフォークと狭くなっているフォークが
あるので注意。
メニュー表の絵柄で確認してください。
まず最初に飲み物を聞かれます。
ビールやスパークリングワイン、ソフトドリンク等。
ビールを頼んだところ、エビスビールでした。
グラスはよく冷えてます。 |
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グレープフルーツとバジルのエッセンス |
液体窒素のウェルカムシャーベット |
まず最初にウェルカムシャーベットです。
テーブルの上のボールにグレープフルーツジュースとバジルを入れ、液体窒素を用いてシャーベットにします。ドライアイスが溢れて、見た目も派手で面白いですね。演出でもお腹を満たしてくれるようです。
口の中に入るとシュッと消える感じで爽やかな口あたりです。 |
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金目鯛の出汁エッセンス |
フォンプディング |
金目鯛のアラの出汁で作った茶碗蒸しです。
とてもやわらかく、口あたりが良いです。少々熱かったですが…まぁそれがいいという人もいますしね。ユリ根が入っていて、良い口当たりでした。 |
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チーズのだしエッセンス |
根菜のイミテイションヌードル |
野菜を麺に見立てたパスタ風の作品です。チーズだしのスープがかけられて完成です。
野菜が柔らかくて、フォークでくるくる巻けます。それでいて、シャキシャキ感があります。上に乗っているトマトも、とても柔らかくて味が濃くて美味しかったです。野菜の種類は忘れてしまいましたが、ヤーコンを使ってるとか言ってたような… |
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スプーンの上に食塩が乗せられ、出てきました。
塩は、そのままでもおつまみとして食べられるものだそうです。口寂しい時などにちょうど良いです。
つまんで食べると、かなりしょっぱかったです。でも何度も食べてしまいました(^^; |
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真烏賊のだしエッセンス |
桜えびのふりかけつけ麺 |
生青海苔を絡めた極細のつけ麺に、桜海老がふりかけられて出てきました。季節野菜として、ふきのとうの天婦羅があしらわれています。つけ汁は、烏賊ダシです。
ちょっと油っぽい天婦羅的な味に感じました。油っぽいといっても、しつこい油ではないですよ。烏賊が出す天然の油かな?桜海老とふきのとうはサクサクです。 |
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レッドムーンポテトのエッセンス |
麦豚のスパイスグリル |
塩をふりかけて1週間寝かせた麦豚が、少々ピリッとした味付けで出てきました。ちょうど、店の外の小さい窓から熟成させている麦豚が見えるようです。
ラーメンの叉焼としても出てきましたが、仕上げ方でだいぶ印象が変わります。ジューシーで美味しいです。アスパラとほうれん草が和えられています。ほうれん草の甘さは特筆ものです。肉の下にしいてあるソースが、レッドムーンポテトなのかな? |
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ここで、ビーカーに試験管を2本入れ、アルコールランプで熱し始めました。試験管の1本は動物性油(鶏油)、もう1本は植物性油だそうです。次に出てくるラーメンの味を好みに自分で変えられる趣向です。 |
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中村屋のエッセンス |
シメのしおらーめん |
ここで真打登場です。中村屋のラーメンとほぼ同じものらしいですが、かなり前に行ったっきりなのでだいぶ変わった印象です。最初にS・M・Lのサイズを聞かれます。Sサイズが中村屋のラーメンの1/3、Mサイズが1/2、Lサイズが同じものだそうです。器が中村屋のようなフチの広がったものではなく、丸々としたものだったのが印象的です。具は炙った叉焼、メンマ、水菜、味玉半分というシンプルな構成です。どの具もとても美味しく、大満足です(^^)♪
前述の鶏油を入れると、少しコクが出たような感じですが、元々のスープが美味しいので入れる必要はないかもしれません。
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デザートの前に、飲み物のサービスです。カプチーノ、ルイボスティー、エスプレッソからの選択です。自分は、カプチーノを頼みましたが、牛乳?生クリーム?で絵が書かれていました。とても可愛い絵柄で飲むのがためらわれてしまいました。デザートのあとには、プーアル茶も出てきました。 |
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凍り粉エッセンス |
ミルクソルベとパウダーアイス |
デザートのシャーベットが2種出てきました。ひとつは、牛乳を濃縮したもので、とてもあっさりしていました。もうひとつは、ミックスベリーのパウダーアイスで、さらさらしたきめ細かいものでした。こちらはサラサラで、一気に口に入れると器官に入ってしまうようで、同行者はむせていました(^^;
あとは、木苺と濃厚な生クリームが乗っていました。 |
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パウダーエッセンス |
中村屋の羊 |
店内の綿菓子製造機で作った巨大な綿菓子です。きな粉をまぶしてあり、塩を振ることにより、きな粉の甘みを引き立てています。綿菓子は黒糖で作られており、手でさわってもほとんどベタつきません。夜店の綿菓子もこういう感じなら嬉しいのに。とても巨大なのに、あっという間にペロリとなくなりました。 |
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あまりの食べっぷりのためか、綿菓子のおかわりをくれました(^^; さっきのの半分くらいのものでいいですと言ったのですが、なぜか最初のより巨大なものが出てきました(笑)作った人が張り切っちゃったとかなんとか。残してもいいと言われましたが、速攻でなくなりました(笑)ちなみに、抹茶&ココアのパウダーをかけてもらいました。 |
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どれくらい大きいかというと…これくらいです。
雲の上から覗いているようです(笑) |
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食べた後、店内のトイレにも入ってみました。店内はシックにまとまっている感じなのですが、トイレはゴージャス!とにかく、赤赤としています(^^;
まるでクラブのトイレのよう。
以上、もろもろで2時間半くらいでした。
お店を出たあと、ウェイターさんとシェフの方が1人、最後までお見送りしてくれました。見えなくなるまで手を振っていて、こちらが手を振り返すと飛び跳ねて手を振っていたのが印象的でした(笑)
中村氏は、とにかく楽しそうに料理を作っていたのが印象的。海外などで色々見てきた料理を自分なりにアレンジして提示する場なのでしょうか。実験的…というと言葉は悪いですが、良く言えば未知の料理を提示する場。何かの雑誌で、「既存のラーメンは先人が探求し、答えを出した究極の食べ方。自分は未知の食べ方に進化させていきたい」というようなことを言っていましたが、まさにその答え、もしくは途中経過がここのお店にあります。本当に、今まで味わったことのない料理の数々でした。
とにかく、サービスと雰囲気を味わいたい方にオススメします。
記念日的な時に、ぜひ行ってみてはどうでしょう?
予約は上記、中村やessenceのホームページから出来ます。
自分も次は7800円のコースを食べたいな。 |
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食履歴 |
2007/2/11 |
〆のらーめん含むコース |
4800円 |
お店自体がトッピング |
満足 |
2007/12/16 |
スペシャルコース |
10000円+α |
フォアグラ美味しい |
満足 |
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